自分好みの珈琲豆と出会う方法


 

美味しい珈琲を飲むために最も重要なことは、

自分の好みに合った珈琲豆を選ぶことです。


当たり前のような話ですが、これがけっこう難しい。


みなさんは自分の好みを把握できていますか?


抽出方法にばかりこだわっていませんか?


珈琲の抽出はどんな器具を使ったとしても、
基本的な原理は『珈琲の粉にお湯を浸透させてその成分を溶かすこと』です。


珈琲豆が持っている成分をいかに損なわずに搾りとるかという、
果物からジュースを搾る作業と同じイメージです。



美味しいジュースを作るためには美味しい果物を使う必要があるのと同様に、
淹れた珈琲を美味しい!と感じるためには、
まずは自分の好みに合った珈琲豆を選ぶことが第一条件です。



自分好みの珈琲豆を選ぶために、まずは味の違いがナゼうまれるのかを説明していきます。





 
|焙煎度合いによる違い




珈琲豆を選ぶ基準として、まずは焙煎度合いについて説明します。


焙煎度合いとは、珈琲豆をどれくらい焙煎したかを示す基準です。


珈琲の生豆の状態から焙煎を進めていくと、豆の色がだんだん肌色から茶色、
そして褐色へと見た目が変化していきます。


その見た目の色によって、焙煎度合いは8段階に分かれています。


     1.ライトロースト
↓     2.シナモンロースト
↓     3.ミディアムロースト
↓     4.ハイロースト
↓     5.シティロースト
↓     6.フルシティロースト
↓     7.フレンチロースト
     8.イタリアンロースト


焙煎度合いが浅いと酸味が強く深いと苦味が強くなります。



珈琲を飲んだ時にまず感じるのは『苦い』か『酸っぱい』かです。


自分の好みの珈琲の味が、
『苦い』から『酸っぱい』までの8段階の中でどのあたりの焙煎度が好みなのかをまず把握してみましょう。




それが理解できれば、珈琲豆選びで大きな失敗はなくなります。






 
|国や栽培地域による違い



自分好みの焙煎度合いを理解していただけたら、
次は国や栽培地域による違いを説明していきます。


今や世界で60カ国もの国が珈琲豆を生産しているといわれています。



国によって気候も土壌も違うので、それぞれ味に違いがうまれます。


国の中でも生産されている地域によって、日照時間や昼夜の寒暖差などの気候条件で味が変わってきます。


そしてさらには農園によっても独自の栽培方法を確立したり、味の違いで差別化を図っている所もあります。


その味の違いというのは、よく果物の味に例えて表現されることが多いです。
(例えば、アップル、レモン、チェリー、など)


そしてこの違いには、焙煎度合いのような明確な指標はなく、
焙煎士の主観や表現によって、かなり曖昧なものになっています。






 
|好みの珈琲豆と出会う近道は?



国や栽培地域によって味は違います。


ブラジルにはブラジルらしい、エチオピアにはエチオピアらしい味があります。


上にも書いたように、珈琲豆に記載されているフルーツに例えられた味の表現にピンときたならばそれで選ぶのが良いかと思います。



でももしそれだけでは選びづらいという方は、まずは焙煎度合いから選んでみることをオススメします。



<ヤマとカワ珈琲店の場合>

◆深煎り(ちょっと苦い) → ECブレンド東ティモール
◆中深煎り(酸味が無くコクがある) → ブラジルペルー
◆中煎り(スッキリ飲みやすい) → シーズンブレンド



自分の好みの焙煎度合いでまず絞り込んでみて、

その絞り込んだ中から銘柄を選んでみるという方法を取るのが、

自分好みの美味しい珈琲と出会える近道かと思います。



ぜひお試しください!